コピーライターの登竜門!第53回「宣伝会議賞」グランプリ発表
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前回紹介した「宣伝会議賞」だが、グランプリが決まったようだ。なんとグランプリは、はてなブログの「チャレンジブログ」でその様子を投稿していた今野 和人 氏。人力舎所属の無名の芸人さんとのことで、本職のコピーライターではない。作品はキャッチフレーズではなく、テレビCM作品だ。
グランプリ作品はこちら。
【親子】篇
父親がリビングにて寝転がってテレビを見ている。
娘が掃除機をかけながら父親の前まで来る。
娘「お父さん、そこ掃除するから」
父「ああ」
娘「旅行でも行ってきて」
父「え?」
(娘の手から父親の手に商品を手渡されるカット)
驚く父親を尻目に掃除機をかける娘
NA「大切なあのひとに、JTBの旅行券を贈ろう」
旅行代理店「JTB」の課題「JTBの旅行券を大切なひとへ贈りたくなる広告表現」への応募作品。
一本だけ残った作品だった。
それも1本だけ書いたテレビCM作品が残ったようだ。
大勢の人が心のどっかで思いながらも言葉に出来ていない想いを代弁する
自身の作品がまさにそうなる結果となった。
一躍有名人だ。
チャレンジした結果だと思う。
グランプリは人力舎・今野和人さんに 第53回宣伝会議賞 受賞作決まる | AdverTimes(アドタイ)
第53回 宣伝会議賞 グランプリ決定! | 第53回 宣伝会議賞
「描写」じゃない。「解決」なんだ。
彼も同じ本を読んでいたようだ。
「自分なんてチャレンジするだけ無駄かもしれない。。」
「無名でも芸人ならもともと才能があったんじゃないか。。」
そんな風に考えていると、いつまでたっても一歩踏み出せない。あなたも落ちて元々のチャレンジをしてみてはどうだろうか。応募するだけならタダだ。落ちても誰にもばれない。僕のように、一人寂しく落ち込むだけだ。。