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休日の朝にパッと起きられる方法10選

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なんだか呼ばれた気がしたので、今回は「休日にパッと起きられる漢方」について書こうと思った。が、前回紹介した漢方で不眠症が改善すれば、睡眠の質が向上して結果的に気持ちのよい目覚めが得られるようになると思う。そういう意味では漢方としての答えは前回の記事を参照いただくとして、今回は僕が実践している朝の目覚めをよくする方法を10個にまとめてみた

 

かなり網羅的に書いてしまっているので、意外と多くなってしまった。すべて当てはまる人はいないと思うので、自分の現状に合わせて、取り入れられるところから試してみてほしい

 

目次

 

1. 早く起きる

「早く起きるために早く起きる」というとなんだか禅問答みたいだが、明日を早く起きるためには、今日を早く起きることが必要になってくる。土曜に昼まで寝ていたのに日曜にパッと起きれるかというと、そうは問屋がおろさない。充実した休日を過ごすためにも、毎日早く起きられるようにしていきたい。

 

そういう意味では、即効性のある方法はなかなか少ない。すぐに効果が感じられなくても、しばらくは続けてみてほしい。逆に、習慣化して身体が慣れてしまえば、たまに寝るのが遅くなったとしても、翌朝問題なく気持ちのよい目覚めが得られるようにもなったりする

 

平日は仕事に行きたくない気持ちから、時間ギリギリに起きてしまう人も多いと思う。朝はどんな人でも憂鬱なものだ。そんな朝でも、早めに起きて「自分の時間」を少しでも持てれば、寝起きの時間を「嫌な時間」から「好きな時間」に変えることができる。仕事の帰りが遅く、なかなか「自分の時間」が取れない人にこそ実践してもらいたい内容だ。その代り、夜は速やかに寝る。

 

2. 早く寝る

疲れた心と身体を癒すために、最低限の睡眠時間は必要だ。睡眠時間が短いと自律神経のバランスを回復することができず、気持ちのよい目覚めなど得られない。漢方薬など自分に合った方法を見つけ、早く寝られるようにしていきたい。

 

3. 前日にお酒は飲まない

※お酒を飲まない人は飛ばしてくれていい。

 

お酒を飲めば二日酔いになるのだから、気持ちよく起きるためには当然アルコールを控える必要がある。僕はアルコール依存症になったせいで、重度の不眠症になってしまった。そこまで行かなくても、アルコールを摂取すると眠りが浅くなるため、途中で起きてしまって眠りの質が悪くなる。翌朝の目覚めは最悪だ

 

怖いのはお酒で記憶が曖昧になって、途中で起きたことを自分でも覚えていない場合だ。翌朝なんとなく疲れが残っている感じがするが、中途覚醒している自覚がないのだ。お酒で眠くなりやすい人ほど、お酒のおかげでグッスリ眠れていると勘違いしやすいので気をつけたい

4. 睡眠薬睡眠導入剤を徐々に減らす

※薬を飲んだことがない人は飛ばしてくれていい。

 

頭が冴えてしまって止まらない思考自分でも原因のわからない不安感を強制的に止めるのが睡眠薬睡眠導入剤だ。即効性があるため、一度地獄まで落ちてしまった人にとっては、身体を休めるためにも最重要になってくる。しかし、根本的な自分の悩みや不安を解決してくれるわけではないため、目が覚めても同じ悩みや不安が再登場してくるだけだ。薬の副作用もあり、翌朝の目覚めは最悪になる

 

5. 寝る前に瞑想する

頭を支配する無意識の思考や悩みを寝る前に整理してリリースしておくことだ。それには5~15分程度の「瞑想」が効果的だ。平日にあった嫌なことを休日に持ち越さない翌日をどんな一日にしたいかをイメージする

 

瞑想が嫌ならば、少なくともニュース番組は寝る前に見ないようにしたい。強烈な映像効果で視覚から感情に訴えてくるニュース番組は、今世界中で起こる問題を鮮明に伝えてくれる。しかし、あなたの脳からしてみれば、強烈なショックを繰り返し受けているようなものだ。無意識的な思考や原因不明の不安感の遠因となりうる。

 

はるか遠くの出来事に共感できる想像力は心を豊かにしてくれるが、あなた一人の力ではそのすべてを解決することなどできない。そんな現実から過度な無力感に襲われないように、情報の収集方法や量はよく考えておきたい。

 

ニュースを見ずに何をすればいいかと言うと、一番は人と話すことだ。家族がいれば家族との会話を大事にしよう。恋人がいればピロートークを楽しもう。独り身なら動画配信やラジオ配信などの生放送に視聴者として参加してみるのもいいだろう。今はハガキ職人という言葉なんて死語だろうが、逆に言うとリアルタイムな会話が可能な時代だ双方向のコミュニケーションによって、答えのない思考を繰り返す「くり返し思考」を防ぐことができる

 

6. ご褒美を準備する

僕は風呂好きなので、毎日朝風呂に入るようにしている。低血圧なのでものすごく朝は弱いが、早く起きる習慣が身に付いたのは、このご褒美を準備しておく方法を取り入れてからだ。あとは好きな飲み物を準備しておくことなんかもいいと思う。

 

ブログを読むのが好きな人も、読書が好きな人も、続きは翌朝のご褒美に取っておくような考え方をおすすめしたい。例えばジャンプを読んでいる人なら、月曜に発売されたジャンプを出社前に読み時間をご褒美にしておけば、憂鬱な月曜でも早く起きられるようになるかもしれない。(この例だと休日ではなくなるが。)

 

外出の予定がないと起きてもすぐ二度寝してしまう人は、予定がない休日に出かける場所を決めてしまいたい。カフェでも公園でも、自分のお気に入りの場所ができれば自然と起きられるようになる

 

7. 朝起きてすぐに身体を温める

僕の場合はご褒美の朝風呂で身体を温めているが、他にもいくつかやり方はある。漢方やお茶を熱めにして飲んでもいいし、ホットミルクにしてもいい。身体が内面から温められて、内臓が動き出す胃が動き出せば、自然と食欲も湧く。朝は食欲がない人は、あまり量は飲まなくてもいい。コップ半分くらいの量でも十分効果がある。

 

朝コーヒーを飲む人も多いと思うが、コーヒーは朝より昼に飲む方がおすすめだ。朝のすきっ腹にコーヒーは胃が荒れてしまう。そもそもカフェインの効果に即効性がないため、二度寝を防ぐことはできても、気持ちのよい目覚めにはつながらない。ランチの後にでも食後の眠気を抑えるために飲む方が効果的だ。コーヒーはできれば一日1杯か、多くても2杯までにしたい。

 

他にもホットタオル温熱パッドなどいろんなやり方があるので、こちらの記事も参考にしてほしい。

 

8. 朝起きてすぐに身体を動かす

僕は毎朝ラジオ体操をしている。たった3分で身体が温まり、頭も起きてくるんだからものすごく効率的だ。唯一の問題点と言えば、「まだ30代なのにおじいちゃんみたいだ。。」とたまに落ち込んでしまうことくらいだ。最近は嫁も一緒にやってくれるようになった。もう少ししたら子供も一緒にやってくれるはずだ。

ラジオ体操

ラジオ体操

 

6~8で共通することだが、毎朝起きてすぐに同じ行動をするように習慣化していくことが重要だ。同じ行動と言っても1つだと飽きてくるので、朝起きてすぐにする行動を2〜3個準備しておきたい。僕の場合は、「朝風呂」「ラジオ体操」「漢方+温熱パッド+マッサージチェアになっている。「30代でマッサージチェアなんておじいちゃんみたいだ。。」

 

9. 朝食を少しでも食べる

朝食を食べると口を動かす噛むことで脳が動き出す。まずは少しずつでもいい。ヨーグルトやプリンからでも始めていきたい。慣れてくれば、リンゴや梨などの果物がいいだろう。

 

10. 目覚ましアプリや活動量計の力を借りる

最近のアプリには、スマホの加速度センサを使って寝具の揺れを通して睡眠中の体の動きを検知し、レム睡眠ノンレム睡眠を判定してくれるアプリがある。眠りの浅いレム睡眠のタイミングでアラームが鳴るので、必然的にパッと目覚めやすくなる。自分に合ったヒーリングミュージックで気持ちいい目覚めを演出することも可能だ。

 

また、自分の睡眠を知る上で、睡眠を記録することも自己管理としておすすめしたい。アプリの他にリストバンド型の活動量計などもあるので、詳しくはこちらの記事を参照してほしい。

 

おわりに

書いてみて気づいたが、前半の半分は寝る前のことになった。後半の半分も起きてすぐに動けるように、事前に準備しておく必要があることばかりだ。そう考えると、朝の目覚めは決して個人差によるものではなく、その人の生活習慣が大きく影響していると言えるのではないだろうか。

 

最後のまとめとしてこう締めくくりたい。

「上質な目覚めは作れる。」

 

ちなみに、こちらが僕の愛機だ。「おじいちゃんみたいだ。。」

 

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