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人生終わったと思ったら、そこからがスタートだった。

発注側から見たランサーズの担当営業という存在

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今さらクラウドソーシングについて書こうと思ったのは、たまたま最近仕事でランサーズに案件を発注することがあったからだ。そして、ランサーの方の成果物とコミュニケーションのレベルに痛く感動した。ちなみに、担当営業を通しているので発注側がランサーズのWebサイトにアクセスしたりすることはないが、最終的にはランサーの方と直接やり取りすることになる。今回は最初から成果物が期待通りだったので、やり取りは数回だけで終わってしまった。。

 

発注側から見たランサーズ(Lancers)

こちらのライターの方の記事にも詳しいが、ランサーズは個人間の受発注だけでなく、法人向けの案件を多く抱えている。しかも、営業担当がきちんと間に入ってくれる仕組みがあり、法人営業の経験も豊富な営業マン、営業ウーマンが多く在籍している印象だちなみに今回発注したのはライティングではなかった。

 

そもそもクラウドソーシング(CrowdSourcing)とは

よく「雲」という意味のクラウド(Cloud)と間違われるが、クラウドソーシングのクラウドは、「群衆」という意味のクラウド(Crowd)だ。大きなタスクでも多くの群衆に分割してアウトソーシング(OutSourcing)することで効率化することできる。もともとはそんな意味だが、実際は企業から1人のフリーランサーに発注するケースも多い。そして、大きな会社からすると安価だとしても、フリーランサーから見ると高単価な案件が生まれたりする。ちなみにクラウドワークスの方には発注したことがない。

 

ランサーズ(Lancers)の強み

クラウドソーシングは、Web上でビジネスマッチングの場を提供して、成立した際に手数料を支払う仕組みだ。そのため、単純な機能の優劣だけでなく、発注側と受注側の需給バランスをうまく取るようなオペレーションが重要になってくるらしい。そこがランサーズはクラウドワークスより一枚も二枚も上手だという

 

担当者から聞いた話だが、案件数が増えればWeb広告を打ってランサーを募り、逆にランサーが増えすぎたら、案件を増やすために営業に力を入れる。そうやって、「ランサーズに登録してみたもののいい案件がない」「案件を募集してみたもののいい提案が来ない」などの機会損失を減らすことができ、相互の信頼を取り持つことでビジネスを成長させている。

 

単純に案件を増やすだけでもダメで、ランサーが成長できるようにより質の良い案件を開拓していく必要があるとのこと。ランサーの成長に合わせた案件がなければ、そのランサーは卒業してどこかに行ってしまう。案件とランサーの等しい成長がなければ、ランサーズの成長もないと力説されていたのが印象的だった

 

担当営業の存在意義

残念ながら、案件の質なんてWeb上の紹介文からは到底わかりようがない。そのクライアントがどんな人なのか、無理な依頼をしてこないか。。だが、担当営業という第三者を通すことによって、発注側が無理な要求をすることを食い止める防波堤になり、要件定義のないまま丸投げされるような案件を減らしてくれるのだろう。そうしないとランサーから見てどんどん割に合わない案件が増えていくことになる。

(もちろん担当営業の能力やモチベーションにも依存する点ではあるが。。)

 

おわりに

おこづかい稼ぎだけでなく、こんな案件もあるという紹介を発注側からしてみたが、間を取り持つ担当営業の存在はお互いのミスコミュニケーションを減らしてくれるので、win-winの関係を築きやすくなる。そんな仕組みを提供するクラウドソーシングによって、企業と個人が直接取引するようなビジネスが成り立つような時代になったことを実感している

 

 

クラウドソーシングなんてそんなうまい話あるはずない。。」

楽な仕事を探し出したら切りがないが、見たことがないからと言ってよりよい環境の存在まで否定することはないかもしれない。

 

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